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日程
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会場
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研修種類
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定員
- 2019年11月20日10:00~17:45
開催終了【開催名:191120_16_横浜中区】
神奈川県横浜市
神奈川県民ホール<日本大通駅/徒歩6分>6時間研修
講義16--名
第1章・「感染症予防」に関するご質問 | |
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ご質問 | 70%消毒用アルコールと70%イソプロパノールの効能・効果は同じでしょうか? |
回答 | 一般細菌に対しては、ほぼ同程度の効能・効果という認識で問題ありません(厳密には、イソプロパノールのほうが多少殺菌効果が高いようです)。ウイルスに対しては、ウイルスの種類によって、イソプロパノールのほうが効果が劣ったり、ほとんど効果がなかったりするようです。たとえば、ロタウイルスやアデノウイルスに対しては、消毒用アルコールのほうが効果が高いとされています。 →受講者用テキストP11の表を参照。 市販されている商品の効能・効果については、どちらも「手指・皮膚の殺菌・消毒」が一般的ですが、イソプロパノールのほうが脱脂作用や毒性が高いという記述も見受けられます。 |